「虐殺器官」とMGS1とMGS2以降のSF観の違い

噂になってた虐殺器官を読んでみた。
伊藤さんと小島監督との話を聞いて興味が出た。昔からメタルギアソリッド好きだからね。
更にサイコパスの槙嶋が語って更に気になり、アニメ化決定でついに購入。「紙の本を読みなよ」と槙嶋も言っていた。だが電子書籍で購入!

率直な感想はメタルギアっぽい!そしてオチはドキッとして面白いがそれ以外はあんまグッとこない。
メタルギアっぽいといってもメタルギアソリッド2以降のメタルギア。これが重要でメタルギアソリッド1の雰囲気が好きな自分にとっては虐殺器官はちと合わない。
MGS1は半歩先の未来を描くSFだから自分はとってもハマったのだ。どこまでが現在のサイエンスなのか、どこからがフィクションなのか判断しかねる絶妙なライン。史実を混ぜてくるのは実に巧妙。「もしかしたら自分が知らないだけで、これは実在するサイエンスなのでは?」と思えるそのモザイク型のリアリティにワクワクした。

だけどMGS2以降は1歩先の未来。明らかに現在には存在しないサイエンスだけどまぁ未来には可能かもねみたいな。でもその取ってつけたようなフィクション感が自分は苦手で苦手で仕方がない。

勿体無いと思うのは虐殺器官の舞台が現代でないこと。虐殺を起こす方法のみをフィクションとしてその方法をもっと掘り下げて欲しかったなぁ。あの方法については舞台が未来である必要がなかった気がするし。

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