映画「ストレイヤーズ・クロニクル」

ストレイヤーズ・クロニクル
たまたま予告編を見て良さそうだったので行ってきた。マッドマックスまで時間あったので時間潰しも兼ねて。

第一印象は原作付きの日本映画にしては良かったという感じ。
SFとしての設定の甘さとか、美男美女しか出てこねぇとか、細かい部分が気になったのは最初だけ。出演者がみんな演技上手くて引き込まれた。いま注目の若手俳優ってやつだろうか。将来みんな活躍しそう。そして画面の構図が映画にしては特殊な感じがした。演者に寄ってることが多い。演者が良いから相乗効果で良い感じになってる。
アクションとCGも思ってたより良かった。

ただしそれ以外の演出、脚本はやっぱり・・・。
まずメッセージ性がないどころか限りなくちんけ。環境問題やら原発問題がどうとか言ってみたり。ラスボスは奥さんの話をしだすし。設定的にはブレードランナーとかX-MENとかいくらでも参考にできそうな良作品があるのになぁ。原作はどうなっているのか気になる。
あと終盤の廃墟シーン以降は日本映画のダメさが凝縮されてた。洗脳された仲間とのやりとりは見ていてイライラ。日本映画やドラマの感動場面ってなんであんなにも紋切り型なのだろうか。「ここで感動してね」みたいな記号と化してて意味内容が欠落している。この後に見たマッドマックスで雑魚敵が一瞬で死ぬ場面の方がだいぶ心にくるっていうのはどういうことだ。

つまりストレイヤーズ・クロニクルは演者を楽しむ作品。見ていてイラつく部分もあるけど、本当にダメな原作付き日本映画に比べたら良い。

評価☆☆☆

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